ネットで美味い店を探す方法 ①ネットの功罪 使える奴と使えない奴

めし

仙台市にある俺基準で日本一と思える居酒屋の看板メニュー。黒ソイの刺身。

旅に出るにあたって、下調べでネットを利用しないことは皆無である。その下調べで結構な時間を割くのがめしの情報である。特に晩めしの居酒屋。このしっかりとした下調べで、ここ5年くらいの体感では8割くらいは満足して店を出ている。ネットで美味い店を探す方法を見つけたからに他ならないが、この方法に到達するまで10年くらいはかかったと思う。この方法を何度かに分けて述べてみる。

◎まとめサイトはまず当てにしない
良い情報を集めるということは、悪い情報を掴まないということでもある。アクセス数さえ稼げれば広告収入が発生する仕組みが出来上がったことにより、ただ店を羅列し適当なことを述べているまとめサイトのなんと多いこと。そう感じている理由だが、とんでもなく酷い店が良い店として紹介されていたり、潰れてしまった店がいつまでも載っていたりする。
酷い店を掲載しているサイトは、どう考えても実食していないなと、その店舗だけでなく他の店舗の書き込みを見ても感じる。ネットで地域と業態を検索して、それをつなぎ合わせているのだろう。当然書きっぱなしでつぶれている情報を追いもしない。入れ替わりの東京・大阪・京都なんかはこの傾向は顕著だが、人口10万ぐらいの都市になると同様の傾向は見て取れる。

◎当てにしているサイト
その一方で当てにしているサイトは次のようなものである。
1.とある旅情報サイト
世界的規模で展開しており、ANAのマイルが貯まりやすいことから俺自身も投稿している。俺が酷いと思った店はこのサイトでも例外なく低評価であり、投稿に際しては人によるチェックも一度はいるようだ。公序良俗もそうだが、書き方があいまいとかでチェックが入る。最後の決定打として使うことは少ないが、模様眺めとしてはフル活用している。

2.大手がやっているランキング系
星の数だけを当てにする。平均3.8とかは気にしない。人が多く関心を持つ、それなりに長く営業を続けているという点を参考にする。コメントはまず当てにしない。サクラやイイねコレクターがうろうろしてはいるが、星が多ければそれはほんの一部。

3.GoogleMap
ネットで美味い店を探す主力である。美味い店がありそうな地域を特定し、店のリストアップに使う。そのリストを基に一軒一軒を調べていく。

次はGoogleMapの使い方から書いていこうと思う。

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