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成功例 : 不稼働

遅すぎて仕事になりません!

遅くなったシステムの規格変更【システム再開発】
案件動作が遅くなりすぎたシステムの再開発
業種F社: 人材に関するサービス業
規模全従業員15名 全員が操作
遅くなったシステムの規格変更 【システム再開発】

問題システムの動作が遅く、カスタマイズもできない。

【遅くて仕事になりません】

 現場に人を送り、適宜電話で指示するタイプのサービス業です。ほぼ日中は電話が鳴りやみません。ほとんどコールセンターです。
 システム導入前はExcelで作業を続けていて、限界を感じたところでシステム業者に発注して作ったシステムですが、このソフトが採用している規格が合わなかった。インターネット上にデータを貯蔵するタイプのシステムで、コールセンターのようなデータに頻繁にアクセスするシステムには向きません。事業所がいくつかあるような会社であれば、インターネット上にデータを保存し共有するメリットはあります。
 また開発に使った企画も拡張性が低く、仕事の変化に合わせてシステムを作り替えることが困難でした。会社は変化するものです。それに合わせられるのが独自開発の最大のメリットですが、それも享受できませんでした。
結局のところ良かったのは最初の数日だけで、使えば使うほど会社にダメージを与えるシステムでした。

解決方法拡張性の高い規格での再開発

 動作が軽快で拡張性の高い規格を採用し、一から再開発。予算は当然かかるが、動作の遅すぎる経済損失から考えるとすぐにでも変えたいところ。月々費用のかからない規格を採用したため、その支払いがなくなることを考えると数年で投資は回収できると判断。

【再開発について】

 他社からの変更によるシステムの再開発を嫌うもしくは行わない会社は数多くあります。すでに前システムで固まっている会社のやり方に合わせきれないためです。弊社の依頼の9割は他社からの変更です。固まったやり方にまず合わせ、次に現在の内容を超えるシステムを開発します。

補足 : 相見積について

  結果論も結果論ですが、1社でもいいんで相見積を取っていれば、このような事態にはならなかったでしょう。F社は社長が知り合いから紹介してもらった会社ということで、相見積を取らず決めてしまったようです。また数件のテストデータだけで動作を確認し、本番の仕事量に対応できるかのテストもやらなかったようです。おそらく日本中でこの規格で開発する会社は100社に1社とないでしょう。もし弊社が相見積の相手だったら、その規格を採用していることを第一に指摘します。

弊社は相見積大歓迎です

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